1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

70キロ級で身長1m51の小柄、小川和紗が攻めに徹し「銅」…今後は「日本で焼肉食べて考える」

読売新聞 / 2024年9月7日 19時15分

柔道女子70キロ級で銅メダルを獲得し、歓声に応える小川和紗(6日、パリで)=古厩正樹撮影

 6日に行われたパリパラリンピックの柔道女子57キロ級(弱視)で、広瀬順子(SMBC日興証券)が決勝でウズベキスタン選手に一本勝ちし、金メダルに輝いた。男子73キロ級(弱視)では、瀬戸勇次郎(九星飲料工業)が決勝でジョージア選手に一本勝ちして金メダル。女子70キロ級(弱視)で小川和紗(伊藤忠丸紅鉄鋼)が銅メダルを獲得した。

 準決勝は残り約30秒で一本負け。しかし、小川は目指してきた「攻める柔道」を貫き、3位決定戦でブラジル選手に合わせ技で一本勝ちし、2大会連続の銅メダルに輝いた。身長1メートル51の体で世界と戦ってきた。体格にまさる相手との対戦では「待つと絶対にのまれてしまう」と、この大会では自ら仕掛けると決めていた。「すべての試合で攻めの試合ができた」と持てる力を出し切った。今後については「一回、日本に帰って焼肉食べて考えたい」。飾らない小川らしく、朗らかに笑った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください