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締め切り5分前に立候補の吉田晴美氏、推薦人に野田佳彦氏と近い議員加わる…立憲民主党代表選

読売新聞 / 2024年9月7日 21時0分

立憲民主党代表選に立候補し、討論会で質問に答える吉田晴美衆院議員(7日、東京都千代田区で)=若杉和希撮影

 7日告示の立憲民主党代表選に出馬した吉田晴美衆院議員(52)は告示当日まで推薦人の確保が難航し、立候補を届け出たのは締め切り5分前だった。

 吉田氏周辺によると、6日午後の時点で20人必要な推薦人は十数人にとどまっていたという。同じく出馬を模索する江田憲司衆院議員(68)と6日夜から断続的に国会内で面会し、一本化に向けた最終協議が行われた。

 交渉は7日朝に再開され、立候補締め切りの午前11時の約30分前に両氏が記者団に姿を見せ、吉田氏に一本化したことを明らかにした。

 両氏によると、「消費税の食料品非課税」などの政策で合意したといい、江田氏は「ジェンダー平等を訴える政党の代表選に女性候補がいないのはおかしい。国民から見捨てられるという危機意識だ」と一本化の理由を語った。

 吉田氏の推薦人には、江田氏が率いるグループの所属議員が名を連ねたほか、野田佳彦・元首相に近い議員も加わった。

 選挙期間が重なる自民党の総裁選には過去最多の立候補者が見込まれており、立民内では埋没を懸念する声があった。野田氏は当選1回で代表選初挑戦となる吉田氏の出馬を期待していたとされ、野田氏が推薦人を貸したとみられる。

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