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孫が2人いる53歳の杉浦佳子、また最年長「金」…泣いて笑って「信じられない」

読売新聞 / 2024年9月7日 21時26分

自転車女子個人ロードレースを1位でゴールした杉浦佳子選手(7日、サンドニで)=古厩正樹撮影

 【パリ=塚本康平】日本のパラリンピック最年長金メダリストが、自身の記録を再び更新した。7日に行われたパリパラリンピックの自転車女子個人ロードレースで2連覇を果たした杉浦佳子選手(53)。ゴール後、「記録を更新できるとは思っていなかった。信じられない」と泣き、そして笑った。

 50歳で出場した前回東京大会は、ロードのタイムトライアルとレースで2冠。最年長記録を樹立し、「最年少記録は二度と作れないけど、最年長記録はまた作れる」との言葉を残し、話題をさらった。

 東京大会の直後に初孫が生まれ、今年8月末には2人目の孫を授かった。年齢を重ねながら競技を続ける姿に、他国の選手たちから「ナイス・グランマ」と声をかけられ、親しまれている。

 身長1メートル55の小柄な体で表彰台に上がり、君が代を歌って涙を流した杉浦選手。「自分も(最年長記録を)更新するぞと思ってくれる人がいたら、うれしい」とおどけてみせた。

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