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日本の棋士で19年ぶり主要国際棋戦優勝の一力遼棋聖「途中かなり厳しいと思っていた」

読売新聞 / 2024年9月8日 20時33分

「応氏杯世界選手権」決勝第3局に臨む一力遼棋聖(8日、上海で)=大原一郎撮影

 囲碁の国際棋戦「応氏杯世界選手権」の決勝五番勝負第3局が8日、中国・上海で行われ、一力遼棋聖(27)が、中国の謝科九段(24)に勝ち、シリーズ3連勝で初優勝を果たした。日本の棋士が主要な国際棋戦で優勝するのは、2005年に張栩九段(44)が「LG杯」(韓国)を制して以来、19年ぶりの快挙となる。

 一力棋聖は授賞式の後、報道陣の取材に、「形勢を苦しくしてしまって、途中はかなり厳しいかなと思っていたのですが、『最後まで諦めずに』ということは心掛けていました。今は、ホッとする気持ちと、うれしい気持ちがあります。決勝に来たからには、優勝したいと思っていました」と話した。また、「自分が結果を出すことで、ほかの棋士の励みになってくれたらいいと思いますし、囲碁ファンが増えてくれたらいいと思います」と語った。

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