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道下美里が女子マラソン「銅」、3着の選手が失格し繰り上げ…3大会連続メダル

読売新聞 / 2024年9月8日 19時32分

陸上女子マラソンで銅メダルを獲得した道下美里(左)(8日、パリで)=古厩正樹撮影

 パリパラリンピックは最終日の8日、マラソンが行われ、女子(視覚障害T12)の道下美里(47)(三井住友海上)が3時間4分23秒で3位となり、銅メダルを獲得した。道下は前回東京大会は金、2016年リオデジャネイロ大会は銀に輝いていて、メダルは3大会連続となった。ゴールした時点では4着だったが、3着のスペイン選手に失格があり、繰り上がった。

 道下は序盤から4番手を走り、前との差も徐々に広がった。3着の選手とは3分35秒差でゴールしたが、粘り強く4番手を守り切ったことが、メダルにつながった。

 道下は山口県下関市出身。小学4年で角膜の病気になると、中学時代に右目の視力を失い、その後左目の視力も低下した。中距離のレースで鍛えた後、30代でマラソンに転向。パラはリオ大会に初出場した。この日の金メダリストのファティマ・エザフラ・イドリシ(モロッコ)らに更新されたが、2時間54分13秒のT12クラスの世界記録と、3時間0分50秒のパラリンピック記録を持っていた。

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