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明治神宮外苑の樹木伐採124本減らす見直し案を公表…三井不動産、住民説明会の実施検討

読売新聞 / 2024年9月9日 12時1分

黄色く色づいた明治神宮外苑のイチョウ並木(2023年12月4日、東京都港区で、読売ヘリから)=古厩正樹撮影

 東京・明治神宮外苑の再開発事業を巡り、大量の樹木伐採計画に批判が集まっている問題で、事業者代表の三井不動産は9日午前、伐採本数を現計画の743本から124本減らす見直し案を東京都に報告し、公表した。住民説明会の実施を検討しているという。

 現計画は、高さ3メートル以上の高木樹木1904本のうち、743本を伐採する一方、275本を移植し、837本を新たに植樹。樹木数は1998本になるとしていた。

 見直し案は、新ラグビー場の北側部分を一部後退させるなどし、伐採予定としていた樹木の一部を保存・移植に変更。伐採本数を619本まで減らす一方、植樹数は1098本に増やす。樹木数は現計画より306本増の2304本になる。

 また、名所のイチョウ並木を確実に保全するため、神宮球場に代わる新野球場と並木の距離を現計画の約8メートルから約18・3メートルに広げる。

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