1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

上智大生殺害事件、未解決のまま28年…現場の自宅跡地で遺族や警視庁幹部らが献花式

読売新聞 / 2024年9月9日 12時11分

献花台の前で手を合わせる小林賢二さん(9日午前9時、東京都葛飾区柴又で)=尾藤泰平撮影

 東京都葛飾区柴又で1996年9月、上智大4年の小林順子さん(当時21歳)が自宅で殺害された事件は9日、未解決のまま、発生から28年となった。現場住宅の跡地で献花式が行われ、遺族や警視庁幹部らが小林さんの 冥福 めいふくを祈った。

 事件は96年9月9日夕に発生。小林さんの遺体は全焼した自宅の焼け跡で見つかり、手足を粘着テープで縛られ、首などを刃物で刺されていた。遺体に掛けられた布団などに付着した血液から容疑者はA型の男と判明している。

 この日、献花台に置かれた遺影に手を合わせた小林さんの父・賢二さん(78)は「遺族が最も恐れているのは事件の風化。何としても、娘の無念を晴らしたい」と語った。

 警視庁はこれまで延べ約11万8000人の捜査員を投入。市民からは計1734件の情報が寄せられたが、容疑者の特定には至っていない。情報は亀有署特別捜査本部(03・3607・0110)へ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください