左手首の痛みこらえて猛練習、カヌー瀬立モニカの「特別な6番」
読売新聞 / 2024年9月9日 14時52分
【パリ=波多江一郎】パリパラリンピックのカヌー女子スプリント・カヤックシングルで、
カヌーが正式採用された2016年リオデジャネイロ・パラリンピックから3大会連続の出場。前回東京大会でメダルを取って引退するつもりだったが、7位に終わり、パリ大会挑戦を決めた。不安材料は、練習のしすぎで慢性的な痛みが出ていた左手だった。
昨年3月に手術を受けた後、リハビリ期間中、ティッシュをつかむのがやっとなほど握力がなくなった。痛みは治まらず、退院後、「痛いと思うと痛むので、痛いと思わない」と心に決めて猛練習を再開し、本番に間に合わせた。
高校1年の体育の授業で大けがをし、車いす生活になった際、「笑顔は副作用のない薬、笑いなさい」との母、キヌ子さんの一言に元気づけられた。レース後、「障害者が自分の可能性を広げられるパラリンピックは最高」と言うと、左手のテーピングを外し、にこっと笑った。
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