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日経平均終値、5営業日連続下落で175円安の3万6215円…下げ幅は一時1100円超

読売新聞 / 2024年9月9日 15時7分

東京証券取引所

 週明け9日の東京株式市場は売り注文が優勢の展開だった。日経平均株価(225種)の終値は、前週末比175円72銭安の3万6215円75銭だった。5営業日連続で下落した。

 米労働省が6日発表した8月の雇用統計(季節調整済み)で、景気動向を反映する非農業部門の就業者数が市場予想を下回った。米国の景気減速懸念が強まり、米株式市場で主要株価指数がそろって下落すると、東京株式市場でも半導体関連株が売られた。自動車や電機などの輸出関連株も売られ、日経平均の下げ幅は一時1100円を超えた。

 一方、午後に為替相場が円安・ドル高に進行すると、値下がりしていた銘柄を買い戻す動きが広がり、下げ幅を縮小した。

 東証株価指数(TOPIX)は17・69ポイント低い2579・73。

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