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「ライジング・スター・プロジェクトの効果あった」「どこも観客でいっぱい」…パラ選手団長が総括

読売新聞 / 2024年9月9日 22時1分

女子200メートル個人メドレーで銅メダルを獲得した木下あいら(4日)=古厩正樹撮影

 8日にパリ近郊で行われた日本代表選手団の記者会見で、田口亜希団長がベテラン勢の活躍とともに、若手の育成や競技団体の取り組みの成果などを強調した。

 175選手が参加した日本代表は大会前に目標に掲げた2004年アテネ大会の52個を超えるメダル数には届かなかったが、金は前回の21年東京大会より1個多い14個。「日本代表のスローガン『挑め、自分史上最強。』の通り、選手たちが自身の限界に挑んでくれた」と評価した。

 競泳女子で銅メダルを獲得した18歳の木下あいら(三菱商事)ら、有望選手を発掘する国の「ジャパン・ライジング・スター(J―STAR)・プロジェクト」出身者を始めとする若手選手が健闘した。「プロジェクトの効果はあった。今後も(発掘会などの)情報を自治体と協力して届けたい」と述べた。一方、異なるスポーツのトレーニング方法などを導入し、総合的な競技力を上げる「クロストレーニング」を競技団体間で積極化させたい考えも示した。

 夏季では2大会ぶりに制限のない有観客で行われた会場の雰囲気にも触れ「どこも多くの観客でいっぱいで、国・地域に関係なく温かい声援を送っていた。素晴らしい大会だった」と述べた。(畔川吉永)

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