1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

パラ閉会式、旗手の和田なつき「最高の思い出」…木村敬一「今後もスポーツの持つ力を信じる」

読売新聞 / 2024年9月9日 22時45分

パリ・パラリンピックの閉会式で入場する各国の旗手ら(手前は日本の木村敬一、和田なつき)(8日、サンドニで)=古厩正樹撮影

 8日夜(日本時間9日)、パリ近郊のフランス競技場でパリパラリンピックの閉会式が行われた。降りしきる雨の中、戦いを終えたパラアスリートは仲間と談笑したり、スタンドに手を振ったりしながら祭典最後の夜を満喫した。

 多くの選手は閉会式が始まる前にステージ周辺に着席し、入場行進は各国・地域の代表選手が行った。「オー・シャンゼリゼ」などの曲が演奏されるなか、各国・地域の旗手は次々と会場中央のステージに登場した。日本からは卓球の女子シングルスを制した初出場の和田なつき(内田洋行)と競泳男子で2冠を果たした木村敬一(東京ガス)が旗手役として入場の列に加わり、ゆっくりと歩を進めた。

 和田は両手で日の丸の旗を握り、「初のパラリンピックが最高の思い出になった。夢に見た金メダルを取れて幸せ」と笑顔を見せた。全盲の木村は和田の肩に手を添えて歩き、スタンドや仲間に向けて何度も手を振った。「最高の舞台に立てて、この上ない幸せ。日本チームの一員でいられたことを誇りに思う。今後もスポーツの持つ力を信じ、未来に向けて歩んでいきたい」と語った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください