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ヨルダン川西岸で米国籍の女性活動家死亡、イスラエル軍「彼女を狙ったものではなかった」

読売新聞 / 2024年9月11日 10時40分

ナブルスで8日、パレスチナ人に掲げられた女性活動家の写真=ロイター

 【エルサレム=水野哲也】パレスチナ自治区ヨルダン川西岸ナブルス近郊で6日、米国とトルコの二重国籍の女性活動家がイスラエル軍の銃撃で死亡したことに関し、軍は10日、「意図的ではない銃撃が当たった可能性が高い」とする初期段階の調査結果を公表した。

 女性はイスラエル人の入植地拡大に反対する抗議デモに参加していた。イスラエル軍は「彼女を狙ったものではなく、暴動を扇動した者への銃撃だった。パレスチナ人が治安部隊に石を投げるなど暴動と化した中で起きた」と主張した。

 ロイター通信によると、ブリンケン米国務長官は「イスラエルは交戦規定の見直しを含め、西岸での作戦のあり方を根本的に変える必要がある」と述べた。

 AP通信によると、女性の家族は軍の調査結果に強く反発している。女性が参加していた活動家グループも「完全に拒否する」として、改めて独立した調査を求めた。

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