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和歌山の新名物「バターサンド」…旬の味、クリームとマッチしています

読売新聞 / 2024年9月13日 10時5分

バターサンド

バターサンド

 桃やミカン、ぶどう 山椒 (さんしょう)、南高梅など地元を代表する旬のフルーツや食材に、たっぷりのバタークリームをあわせ、一口サイズのサブレで挟んでいる。

飲食店のシェフが趣味で作った

 もとは和歌山市の飲食店のシェフが趣味で作って常連客の誕生日などに贈ったものが始まり。思いのほか好評だったため、店の運営会社「クライス」が昨年12月に専門店「バターサンド101」を開いた。

 1日600個を製造、販売。サブレ生地には、ビール製造の際に出る麦芽かすをミックスしている。食物繊維が豊富で、味に香ばしさも加わる。

 和歌山の素晴らしさを広く知ってほしいとの思いから、季節に応じて12種類をそろえた。多種多様な味を食べ比べるのも楽しい。

「見た目も鮮やか」

「クライス」社長の雑賀泰弘さん
 「一口サイズでいろいろな味が楽しめます。見た目も鮮やかで、土産やプレゼントとして人気があります。地元農家の思いも受け継いで、和歌山の食材をバターサンドで届けたいです」

お取り寄せ

 12個入り3000円(税込み、送料別)など。注文はホームページで。

 全国各地の郷土色豊かな味覚。お取り寄せもできる「ふるさとの逸品」を紹介します。記事中の値段などは紙面掲載時のものです。

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