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大統領選テレビ討論、司会者がトランプ氏の虚偽や誇張を繰り返し修正…ハリス氏は正さず

読売新聞 / 2024年9月11日 20時6分

スクリーンに映りだされるトランプ氏(左)とハリス氏の討論会(10日)=ロイター

 【ワシントン=池田慶太】10日の米大統領選の候補者テレビ討論会では、司会を担当したABCニュースのデビッド・ミューア、リンジー・デービス両氏がトランプ前大統領の虚偽や誇張を「リアルタイム」で正す場面が目立った。

 人工妊娠中絶を巡り、一部の赤ん坊が生まれた直後に「処刑」されているとトランプ氏が主張した際、デービス氏は「この国には生まれた赤ん坊を殺すことが合法な州はない」と補足して次の質問に移った。司会者は誤りなどを指摘するファクトチェックを少なくとも5回、トランプ氏に対して行った。

 ハリス氏の発言にも誇張が見られたが、ミューア氏らが正す場面はなかった。ハリス氏に明らかな虚偽の主張がなかったためだが、保守系のFOXニュースは「強引な事実確認」と批判的に報じた。

 6月の前回討論会では、主催するCNNの司会者がファクトチェックを一切行わず、トランプ氏の虚偽が放置されたとして民主党が反発した経緯がある。

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