１０月１日に臨時国会を召集方針、新首相選出へ…政府・与党が最終調整

国会議事堂

　政府・与党は、１０月１日に臨時国会を召集し、岸田首相の後継となる新首相を選出する方向で最終調整に入った。９月２７日投開票の自民党総裁選で勝利した新総裁が衆参両院の本会議で首相に指名される見通しだ。

　複数の関係者が明らかにした。岸田内閣が今月下旬にも召集日を決定する。総裁選には、早期の衆院解散に言及する立候補予定者が複数おり、解散時期が大きな焦点となる。臨時国会では、新首相が衆参両院の本会議で所信表明演説を行った後、与野党による代表質問が行われる予定だ。