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「50本塁打・50盗塁」へ前進した大谷翔平、47号先頭打者アーチ「低い弾道だったが手応え良かった」

読売新聞 / 2024年9月12日 16時25分

初回に47号ソロを放った大谷翔平(11日)=AP

 【ロサンゼルス=帯津智昭】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は11日(日本時間12日)、メジャー7年目で自己最多となる47号ソロ本塁打を放った。1番指名打者で出場した本拠地ロサンゼルスでのカブス戦。試合前の時点で47盗塁をマークしており、メジャー史上初の「47本塁打、47盗塁」に到達した。二回には二盗を決めて48盗塁とし、「50本塁打、50盗塁」に前進した。4打数2安打3打点で、全5打席の結果は、右中間本塁打、四球、2点中前適時打、中飛、右飛だった。

 ドジャースは3者連続を含む計5本塁打を放って10―8で乱打戦を制し、連敗を2で止めた。

 一回に飛び出した大谷の47号は、今季6本目となる先頭打者アーチだった。左腕ウィックスの真ん中のスライダーをフルスイング。打球速度118・1マイル(約190キロ)の低いライナー性の打球は、右中間スタンドに飛び込んだ。打球速度は今季の本塁打47本の中では3番目に速く、飛距離は405フィート(約123メートル)だった。

 2点を先行されていただけに、「初回に失点して悪い流れだったので、1点でも返して、良い流れを作れたと思うので良かった。ちょっと低い弾道だったので、(スタンドに)行ってくれるかわからなかったけど、手応えは良かった」。打線は活気づき、5番のエドマン、スミス、マンシーの5~7番が3者連続本塁打を放った。

 二回、先頭で四球を選んで出塁すると、一死後、3番フリーマンの2球目、48盗塁目となる二盗を決めた。捕手から素早い送球が来たが、足から滑り込んで間一髪セーフ。さらにフリーマンの左中間への飛球で果敢にタッチアップし、三塁を陥れた。「行けると思った時に先の塁に(行く)。その後のタッチアップも良かったし、積極的に次の塁を狙っていきたい」と力を込めた。

 大谷はメジャー通算218本塁打となり、レンジャーズなどで2005~20年にプレーした 秋信守 チュシンス(韓国)が持つアジア出身選手の最多本塁打記録に並んだ。

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