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息子の手足を粘着テープで縛り、ストーブ柵内に監禁容疑で両親逮捕…日常的に虐待か

読売新聞 / 2024年9月13日 14時46分

長野県警察本部

 10歳未満の息子の手足を粘着テープで縛り、ストーブの柵の中に監禁したとして、長野県警上田署は11日、小県郡、自称会社員の父親(34)と自称パート従業員の母親(28)を逮捕監禁容疑で逮捕した。容疑を認めている。同署は日常的に虐待があったとみて調べている。

 同署は12日、同容疑で2人を長野地検上田支部に送検した。発表によると、2人は9日夜から10日朝にかけて、自宅の一室で息子の両手両足を粘着テープで縛ってストーブ用の柵の中に正座させ、柵の上にプラスチック製のケースを置き、その上に水が入ったペットボトルを重しにし、出られないようにして監禁した疑い。10日に児童相談所(児相)が被害を把握し、同署に届け出た。息子の命に別条はないが、体の複数箇所に軽いけがをしており、同署が関連を調べている。

 息子は母親の実子で、ほかにもきょうだいがおり、11日から児相に保護されている。一家が暮らす自治体関係者によると、この自治体や児相は、関係機関を通して、年に3回、息子の様子の報告を受けていたという。一家の近くに住む女性は「(息子が親に)真冬にはだしで外に放り出されているのを見たり、『殺すぞ』とどなられているのを聞いたりした」と話した。

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