駆除されたクマ「ナンバー18」の子2頭か、札幌市内の自然歩道に出没…入り口3か所を閉鎖
読売新聞 / 2024年9月14日 7時30分
札幌市西区の三角山付近で13日午前0時頃、自然歩道に設置された監視カメラに2頭の若グマが映った。12日に駆除されたヒグマの子とみられ、市は13日夜、三角山の自然歩道の入り口3か所を閉鎖した。今季3度目で、2週間ほど閉鎖して出没状況を確認する。
市は12日早朝、西区小別沢の緑地に設置した箱わなにかかった推定14~15歳のメス1頭を駆除した。2022年に巣穴調査中の男性2人を襲ったクマと同一の可能性があり、市は通し番号から「ナンバー18」と名付けて警戒を続けていた。
駆除されたクマは親子3頭で行動していた。子2頭は推定1歳半~2歳くらいの若グマで、体長は推定1・2メートル。親離れしていてもおかしくない大きさという。2頭のうち1頭はオスとみられる。
市は、2頭は三角山付近で生まれたとみている。オスはメスと比べて、生まれた場所から離れていく習性があるという。秋元克広市長は13日の定例記者会見で、「2頭が周辺にとどまるのか移動するのか、状況を見ながら対策を検討する」と述べた。
この記事に関連するニュース
-
札幌・三角山の自然歩道 カメラに“若グマ”2頭の姿 前日に駆除された母グマの子どもか 付近の住民に注意呼びかけ 札幌市西区
北海道放送 / 2024年9月13日 18時41分
-
前日メスのクマが駆除された現場付近で、カメラに別の2頭の姿…すでに2頭は「子グマ」ではなく体長1.2メートルほどの「若グマ」で、十分な注意呼びかけ 札幌市西区
北海道放送 / 2024年9月13日 12時9分
-
札幌市内の山でヒグマ「ナンバー18」捕獲か…市街地への出没繰り返し「市内で最も警戒すべき個体」
読売新聞 / 2024年9月13日 7時30分
-
箱わなにかかったクマ1頭を駆除 札幌市西区に出没の親子グマの親か 14~15歳くらいのメス 体長141センチ、体重114キロ
北海道放送 / 2024年9月12日 14時40分
-
札幌・三角山でクマ1頭駆除 登山道に出没したクマか ほかに2頭の若いクマがいる可能性も
STVニュース北海道 / 2024年9月12日 12時9分
ランキング
-
1〈政治家を志した元女子アナが転落死〉「誹謗中傷とデマに悩んでいた」慶応ミスコン出身、外資系コンサルにも勤務、華々しい経歴も衆院補選の公認が一転取り消しに
集英社オンライン / 2024年9月10日 17時20分
-
2レールの分岐器にカメが挟まる…駅構内の信号が赤から切り替わらず、JR奈良線11本に運休と遅れ
読売新聞 / 2024年9月14日 8時51分
-
3関東〜九州の18都府県に熱中症警戒アラート 猛暑日予想のところも
ウェザーニュース / 2024年9月14日 7時20分
-
4兵庫斎藤知事、迫られる失職か議会解散 県議会維新も不信任案共同提出、19日可決へ
産経ニュース / 2024年9月13日 21時25分
-
5番組でネコプリンを「韓国スイーツ」と紹介、造形作家が異議 NHKは一部反論も「公式Xで表現を改めた」
J-CASTニュース / 2024年9月13日 19時19分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください