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「100人以上不足」シャトルバス運転手の確保にめど…大阪・関西万博、全国40社から出向の申し出

読売新聞 / 2024年9月14日 10時11分

大阪・関西万博の会場(8月22日撮影、大阪市此花区で、読売ヘリから)

 2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)は13日、会場の 夢洲 ゆめしま(大阪市此花区)とJR桜島駅(同)を結ぶシャトルバスの運転手の確保にめどがついたと発表した。不足する100人以上の運転手について、全国約40社の貸し切りバス事業者からシャトルバスの運行会社に出向してもらうことで補う。

 万博協会は輸送計画で、EV(電気自動車)シャトルバス70台を投入し、1日最大290便、約1万6000人を運ぶとし、運転手181人が必要としていた。

 しかし、シャトルバスを運行するバス会社7社では計72人しか賄えず、万博協会が全国に協力を呼びかけたところ、約40社から運転手109人を出向させる申し出があったという。

 13日、両備ホールディングス(岡山市)が、運転手20人をシャトルバスの運行会社の一つ大阪シティバス(大阪市)に出向させることで合意し、万博協会と両社が記者会見した。

 万博協会の淡中泰雄交通部長は「運転手不足という共通の課題を抱えながらも全国のバス事業者の協力を得て、確保にめどが立った。感謝したい」と話した。

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