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北朝鮮製兵器の到着後、攻勢強めるロシア軍…ウクライナ情報機関トップ「尋常ではない量の砲弾を送り続けている」

読売新聞 / 2024年9月15日 18時49分

平壌で握手するロシアのプーチン大統領(左)と金正恩朝鮮労働党総書記(6月19日)=AP

 米ブルームバーグ通信によると、ウクライナ国防省の情報機関「情報総局」トップのキリル・ブダノフ局長は14日、キーウで開かれた会議で、北朝鮮が「尋常ではない量の砲弾をロシアに送り続けている」と述べ、北朝鮮がロシアのウクライナ侵略の最大の支援国だとの認識を示した。

 ブダノフ氏によると、北朝鮮の兵器がロシアの港湾などに到着し、その8~9日後から、ウクライナ国内の露軍が約2週間攻勢を強めるというサイクルが繰り返されている。

 北朝鮮の兵器は、製造されてから短期間でロシアに届いている模様だ。英調査団体「紛争兵器研究所」(CAR)は11日、北朝鮮で今年製造された弾道ミサイルがウクライナで8月に使用されたことが分かったと発表した。

 CARが8月18日にキーウ近郊で見つかった北朝鮮製ミサイルの残骸を調査したところ、「113」と刻印された部品が見つかった。今年は北朝鮮の年号「主体」で113年にあたる。今年1月に回収されたミサイルの部品には「112」と刻まれており、CARは昨年製造のミサイルだと分析していた。

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