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パリ五輪「銀」玉井陸斗、高飛び込みで圧勝…屋外プールもロス大会見据え「慣れるようにしたい」

読売新聞 / 2024年9月15日 23時8分

少年男子高飛び込み、優勝した玉井陸斗(15日)=浦上太介撮影

 国民スポーツ大会は15日、佐賀市のSAGAアクアなどで行われ、競泳の成年女子100メートル平泳ぎはパリ五輪代表の鈴木聡美(福岡・ミキハウス)が1分6秒64で優勝を果たした。飛び込みの少年男子高飛び込みは、パリ五輪銀メダルの玉井陸斗(兵庫・JSS宝塚)が1位だった。

 日本飛び込み界初の五輪メダリストとなった玉井が圧勝した。パリ五輪で失敗した前を向いて後方へ3回転半する技を完璧に決めるなど内容も濃く、「今年最後の試合で(課題の技を)決められて次につながる」と笑顔を見せた。会場は強い日差しが照りつける屋外プール。水面に光が反射するなど難しさもあったが、「ロサンゼルス五輪も外プール。色々と想定したし、慣れるようにしていきたい」。18歳の視線はすでに4年後へ向いている。

鈴木聡美が成年女子100m平泳ぎで快勝

 33歳の鈴木が衰え知らずのスピードを見せた。序盤からトップに立つと、後半も力強く水をかいてリードを広げ、2位に1秒以上の差をつける1分6秒64をマークした。200メートル平泳ぎで4位入賞を果たしたパリ五輪後は練習の強度を落とし、平泳ぎに特化した練習もしていなかった中で、想定を上回るタイムで優勝。パリで更なるレベルアップへの手応えを得て現役続行を決めており、「私は自分の限界点が区切りになる。100メートルも200メートルも自分の名前で(日本記録を)塗り替えたい」と意気込んだ。

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