コンビニ「ビーフシチュー」食べ比べ！ローソン・ファミマ・セブンで最も牛肉の旨みが楽しめるのは？

コンビニのチルド系商品は、食事の一品にぴったり。特に、コンビニのチルド「ビーフシチュー」は、温めるだけで本格的な味わいが楽しめて、食事作りが億劫な時にも助かりますね。

今回は、コンビニ各社（ローソン・ファミリーマート・セブン-イレブン）チルドのビーフシチューをピックアップ。重量や具材、味わいの違いなどを検証しています。

総重量はセブン-イレブンが最も重い

お皿の重さを抜いた総重量は、セブン-イレブンが270gで最も重量があり、次いでファミリーマート250g、ローソン223gです。

ローソン「濃厚！ビーフシチュー」441円（税込）実食レポ

牛バラ肉を使用し、赤ワイン・フォンドボーのコクが効いた濃厚な味わいが特徴です。高級感のあるパッケージですね。電子レンジ調理OKです。

1袋（210g）当たり、345kcal・たんぱく質12.4g・脂質24.6g・炭水化物20.1g・食塩相当量2.4gです。

牛バラ肉や、大きめにカットされているじゃいもが入っています。ワインのような香りがしてきて、高級感があります。

口の中でホロホロと崩れるやわらかい牛バラ肉ですね。ビーフシチューはもったりしていて、赤ワインとフォンドボーのコク深い味わいが特徴的。

ネット上では「ホロホロとした牛肉が最高」「ご飯の上にかけて食べても◎」といった声が出ています。

ファミリーマート「やわらか厚切り牛肉極とろっビーフシチュー」498円（税込）実食レポ

やわらかくて厚切りの牛肉、フォンドボーや香味野菜の旨みの味わいが特徴です。プレミアム感のあるパッケージ。こちらも電子レンジ調理OKです。

1袋（245g）当たり、373kcal・たんぱく質14.7g・脂質26.0g・炭水化物21.5g・食塩相当量3.1gです。

大きな牛肉とじゃがいもが入っています。ビーフシチューはややサラサラとしていますので、お皿にうつす際にはこぼれないように気を付けたほうがいいですね。

肉厚で大きい牛肉は圧巻。トロっとした食感とほどよく感じられる脂身の旨味。ビーフシチューはビーフの旨味を筆頭に、フォンドボーや香味野菜でコク深さも。やや苦みもきいており、大人の味わいに仕上がっています。

ネット上では「チルドとは思えないおいしさ」「深みのある味わいで良い」といった意見が出ていますよ。

セブン-イレブン「7プレミアムゴールド 金のビーフシチュー」496円（税込）実食レポ

濃厚で香り高いデミグラスソースで牛肉をじっくり煮込んでいます。デミグラスソースは継ぎ足し製法。高級感のあるパッケージ。電子レンジ調理できます。

1袋（260g）当たり、435kcal・たんぱく質19.9g・脂質29.5g・炭水化物24.0g・食塩相当量2.7gです。

具材は大きな牛肉とじゃがいも。もったり気味のビーフシチューです。ほんのりトマトの香りがします。

牛肉は柔らかく煮込まれているものの、ほどよく牛肉の硬さもあり、食べ応えがあります。ビーフシチューのベースはデミグラスソースですが、赤ワインやトマトの酸味も感じられ、コク深く仕上がっていますね。

ネット上では「高級感のあるデミグラスソースが良い」「こってりしていておいしい」といった意見が出ています。

牛肉の旨味を重視するならばファミリーマート「やわらか厚切り牛肉極とろっビーフシチュー」がおすすめ

3社ともに、本格感のあるビーフシチューで味わいの個性も出ているコンビニビーフシチュー。

ローソン「濃厚！ビーフシチュー」は、赤ワインの高級感が良いアクセントになっている一品に。一方、セブン-イレブン「7プレミアムゴールド 金のビーフシチュー」は、デミグラスソースがベースで牛肉の食べ応えも抜群です。

そして、ファミリーマート「やわらか厚切り牛肉極とろっビーフシチュー」は、肉厚で大きな牛肉に牛肉の旨味がしっかりと感じられるビーフシチューに仕上がっています。牛肉の旨味を重視したい人におすすめの一品です。

みなさんも、お好みのコンビニ「ビーフシチュー」を見つけてみてください。

筆者：グルメライター 相場 一花
飲食チェーン店のメニューを年間100食以上食べ比べる、飲食チェーン店お持ち帰りマニア。コンビニや話題のグルメショップにも足を運んでいます。