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中国海軍の空母「遼寧」、初めて日本の接続水域に侵入…与那国島と西表島の間を航行

読売新聞 / 2024年9月18日 13時25分

与那国島や西表島付近の地図

 中国海軍の空母「遼寧」が18日、沖縄県の与那国島と西表島の間を航行し、日本の接続水域に一時入っていたことが政府関係者への取材でわかった。中国の空母による接続水域の航行は初めて。

 接続水域は海岸から24カイリ(約44キロ)までのうち、領海(海岸から12カイリまで)を除くエリア。沿岸国には密輸や密入国を防止するために規制を行うことが認められているが、領海のような幅広い管轄権は及ばず、各国に航行の自由が認められる。

 台湾国防部(国防省)は18日、遼寧が同日午前1時半に台湾北東部の海域を通過し、沖縄・与那国島の南東に向かって航行を続けたと発表した。

 中国軍を巡っては、先月下旬に情報収集機が長崎県・男女群島沖の領空を侵犯したほか、測量艦も鹿児島県・口永良部島の南西から領海に侵入している。日本周辺の海・空域で軍事行動を活発化させており、防衛省が警戒監視を続けている。

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