大の里が１１勝目で２差つけ単独トップ、２敗に霧島・錦木・高安…関脇対決の霧島は９勝

若隆景（手前）を小手投げで破った錦木（１８日）＝池谷美帆撮影

　大相撲秋場所１１日目（１８日・両国国技館）――勝ちっ放しの関脇大の里は琴勝峰を一気に押し出し、１１勝目を挙げた。

　２敗の霧島は阿炎との関脇対決で動き勝って９勝。

　大関豊昇龍は宇良に送り出されて５敗。宇良は２大関を撃破。

　大関琴桜も小結大栄翔に押し出され、４敗となった。大栄翔は６勝。

　小結平戸海は熱海富士に寄り切られて５敗。

　２敗同士の平幕対決で錦木が若隆景を小手投げで破った。平幕高安も遠藤に勝ち、２敗に残った。

　１１日目を終え、大の里が後続に２差をつけて単独トップ。２敗に霧島、錦木、高安が追っている。