スケボー・バート、１４歳の猪又湊哉２位…Ｘゲームズ２大会連続に「うれしいけれど悔しい」

スケートボード男子バート決勝で笑顔を見せる猪又湊哉（２１日）＝松本拓也撮影

　アクションスポーツの国際大会「Ｘゲームズ」千葉大会（読売新聞社協力）は２１日、スケートボード男子バートが行われ、１４歳の猪又 湊哉 （そうや）が９０・００点をマークして２位に入った。優勝は、ブラジルのギー・クーリー。

　猪俣は今年６月の米・カリフォルニア州で行われたＸゲームズ・ベンチュラ大会のバート・ベストトリックでも２位となっており、Ｘゲームズ２大会連続での表彰台になった。

　試合後、「練習では成功しなかった技も本番では決められた。うれしいけれど、前回に続いて今回も銀メダルというのは悔しい」と感想を述べ、「色んなライダーたちの目標になれるような滑りを見せていきたい」と今後の抱負を語った。

▽最終順位は以下の通り

１位　ギー・クーリー（ブラジル）　９３・３３点
２位　猪又湊哉　９０・００点
３位　トム・シャー（アメリカ）　８９・００点
４位　ＪＤ・サンチェス（アメリカ）　８８・３３点
５位　エドアルド・ダメストイ（フランス）　８３・３３点
６位　西川 有生 （あお）　８０・６６点
７位　エリオット・スローン（アメリカ）　７９・３３点
８位　芝田モト　５９・３３点
９位　ジミー・ウィルキンス（アメリカ）　５５・００点
１０位　河上 恵蒔 (えま)　３４・６６点