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大谷翔平が三冠王も視野、10試合5割9分1厘でトップと5厘差…200安打の可能性も

読売新聞 / 2024年9月28日 14時18分

6回無死2、3塁、54号3ランを放つ大谷(27日)=片岡航希撮影

 【デンバー(米コロラド州)=帯津智昭】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は27日(日本時間28日)、1番指名打者で出場した敵地デンバーでのロッキーズ戦で、54号3ランを含む5打数4安打4打点、1盗塁の活躍で、11―4の大勝に貢献した。10試合連続安打で、この期間は44打数26安打、打率5割9分1厘。通算打率も急上昇し、メジャーで12年ぶりとなる三冠王までも視野に入ってきた。

 ナ・リーグ西地区優勝を決めてから一夜明け、大谷が今度は個人記録を伸ばした。

 まずは盗塁。二回に二盗を決めて57盗塁とし、2001年のイチロー(当時マリナーズ)の記録を23年ぶりに塗り替え、日本人選手のシーズン最多盗塁をマーク。六回には4試合ぶりの本塁打で、右翼席に飛び込む飛距離436フィート(約132・9メートル)の特大の54号3ランを放ち、「54本塁打、57盗塁」に到達した。

 10試合連続安打で打率を3割9厘に上げ、ナ・リーグトップのアラエス(パドレス)に5厘差に迫る2位に浮上した。レギュラーシーズンは残り2試合。54本塁打、130打点はいずれもリーグトップで、三冠王も不可能ではない状況になってきた。

 試合後、ロバーツ監督は「これだけ長い期間、調子がいい選手を見たことがない。個人的には三冠王が取れるか気になっている。(あと6本で)200安打にも近づいている。達成可能なものは何でも彼のレーダーにかかっている」と期待した。

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