生成AI搭載のアイフォーン16、アップル幹部「日本は非常に重要な市場」…機能説明や下取り強化の方針
読売新聞 / 2024年9月29日 6時4分
新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン) 16」の発売に合わせ、米IT大手アップルの販売担当幹部カレン・ラスムッセン氏が読売新聞のインタビューに応じた。「日本は非常に重要な市場」と強調し、店頭での生成AI(人工知能)機能の操作方法の説明や、下取りサービスの強化に注力する方針だ。(米カリフォルニア州シリコンバレー 小林泰裕)
アイフォーン16には生成AI機能「アップルインテリジェンス」が搭載され、来年から日本語にも対応する見通しだ。電子メールの自動要約や返信内容の作成、画像編集などの生成AI機能が利用できる。当初は扱いに不慣れな利用者も少なくないとみられるが、アップルストアなどを通じてより丁寧な説明を徹底していくという。
ラスムッセン氏は「日本のお客様に素晴らしい体験を提供することは、私たちにとって非常に優先度の高いこと。日本でサービスが始まったら新たな機能について丁寧に説明していきたい」と話した。
日本のスマホ市場でのアップルのシェア(市場占有率)は50%を超え、アップルの年間売上高のうち、日本での売り上げは6%を占める。世界的にアイフォーンの販売が伸び悩む中、日本での事業をより盤石なものにする狙いがある。
一方、「16」の価格(税込み12万4800円から)は昨秋の「15」シリーズの発売時から据え置きとなったものの、円安などの影響で端末価格は上昇傾向にある。ラスムッセン氏は「下取りサービスを通じ、最新かつ最高のアイフォーンを手頃な価格で届けていきたい」と話し、店頭での下取りサービスを強化していく方針も示した。下取りの対象にならない場合でも、無料でリサイクルに応じるとしている。
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