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大谷翔平、「54本塁打・59盗塁」でレギュラーシーズン終了…逆転での三冠王ならず

読売新聞 / 2024年9月30日 7時0分

8回にヒットを放った大谷=AP

 【デンバー(米コロラド州)=帯津智昭】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は29日(日本時間30日)、レギュラーシーズン最終戦となる敵地デンバーでのロッキーズ戦に1番指名打者で出場し、4打数1安打で、右前打で出た八回に二盗を決めて59盗塁とした。逆転での首位打者には届かず、三冠王とはならなかった。

 移籍1年目の今季は、打率3割1分、54本塁打、130打点、59盗塁で、本塁打と打点はリーグトップを独走しており、2年連続の本塁打王、初の打点王の2冠をほぼ手中に収めた。打率と盗塁はリーグ2位につけている。すでにナ・リーグ西地区優勝を決めているドジャースは2―1で勝ち、98勝64敗で終えた。

 大谷はこの日は全4打席で、結果は二ゴロ、遊ゴロ、二ゴロ、右前打だった。30日にブレーブスとメッツによるダブルヘッダーが予定され、レギュラーシーズンの全日程は終了しておらず、大谷のタイトルはまだ確定していない。

 エンゼルス時代の昨年9月に右肘手術をした大谷は移籍1年目の今季、打者に専念した。本塁打を量産する一方、7月からは盗塁が一気に増えた。8月23日に自身メジャー初のサヨナラ本塁打となる40号満塁弾を放ってメジャー6人目の「40本塁打、40盗塁」に史上最速で到達。9月19日には前人未到の「50本塁打、50盗塁」を達成した。

 ドジャースは26日に3年連続のナ・リーグ西地区優勝を決めた。大谷にとっては、メジャー7年目で初の地区優勝となった。ドジャースは10月5日から始まる地区シリーズに臨み、2020年以来のワールドシリーズ制覇を目指す。

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