1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

大リーグで日本人選手奮闘…今永昇太はリーグ3位の15勝、ダルビッシュは日米通算200勝達成

読売新聞 / 2024年9月30日 17時5分

カブス・今永昇太=AP

 大リーグでは、大谷以外の日本選手も奮闘した。ドジャースの山本は右肩を痛めて6月に負傷者リスト(IL)入り。9月に復帰し、28日に約3か月ぶりに勝利を挙げた。7勝2敗、防御率3・00と投球には安定感があり、プレーオフでかかる期待は大きい。

 シーズン途中にブルージェイズからアストロズにトレード移籍した菊池は、新天地で5勝1敗と勝ち星を積み上げ、ア・リーグ西地区優勝に大きく貢献した。「粘り強く試合を作れて、こうして優勝できたのはすごく大きな経験」と充実感を漂わせた。

 パドレスのダルビッシュは5月に史上3人目となる日米通算200勝を達成。制限リストに入るなどして戦列を離れたが、203勝まで伸ばして歴代最多の黒田博樹(ヤンキースなど)に並んだ。大リーグ1年目の松井は救援でチーム2位の64試合に登板し、ブルペンを支えた。

 カブスの今永はナ・リーグ3位の15勝(3敗)を挙げる大車輪の活躍だったメジャー1年目を「ものすごく早く時が流れた」と振り返った。3年目の鈴木は主に指名打者で起用され、21本塁打で2年連続20本塁打をマークしたが、「もっともっとやらないと、ということがたくさんある」と満足する様子はない。来季は右翼の定位置確保を目指す。

 1年目の昨季から出場試合を減らしたレッドソックスの吉田は規定打席には届かなかったものの、打率2割8分と地力は見せた。今季からタイガースでプレーする前田は防御率6点台と苦しいレギュラーシーズンを送った。メッツの千賀は右肩故障から8月に復帰して日米通算100勝目を挙げた後、再び離脱した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください