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売れるマンガは「顔半分が目」 きらレボ作者が「ちゃお」舞台裏明かす「目が大きければ大きいほど...」

J-CASTニュース / 2024年9月30日 16時35分

売れるマンガは「顔半分が目」 きらレボ作者が「ちゃお」舞台裏明かす「目が大きければ大きいほど...」

「きらりん☆レボリューションCAFE」公式サイトより

かつて人気を博したアニメ『きらりん☆レボリューション』の原作者で漫画家の中原杏さんが2024年9月28日、作品の舞台裏を明かした。

「ちゃおは目が大きければ大きいほど人気が出やすい時代があったのです」

『きらりん☆レボリューション』は、04年?09年にかけて月刊少女漫画雑誌「ちゃお」で連載された漫画だ。14歳の「月島きらり」が人気アイドルの日渡星司(ひわたり・せいじ)にひとめぼれし、アイドルデビューを目指すというラブコメディだ。

06年にアニメ化され、主人公・きらりをモーニング娘。のメンバーだった久住小春さんが演じるなど、大きな注目を集めた。

芸能界を舞台にした華やかなストーリーと、キラキラしたタッチの絵柄で子どもたちを中心に人気を集め、連載20周年を迎えた24年9月からはテーマカフェ「きらりん☆レボリューションCAFE」も開催されている。

同作はインターネット上ではたびたび「目が大きすぎる少女漫画」の例としても話題にのぼる作品でもある。

単行本第1巻の表紙は、赤いチェックのトップスを着たきらりとペットの猫・なーさんが並んだものだが、きらりの顔の大部分を「目」が占めている。目のサイズが大きいだけでなく、瞳にも大きなハイライトが入っている。

中原さんは28日、Xで「ちゃおは目が大きければ大きいほど人気が出やすい時代があったのです。それにしても大きいけど」と明かした。

「中原杏先生がこれ言うのめちゃくちゃオモロい」

まさかの内情に、「中原杏先生がこれ言うのめちゃくちゃオモロい、Xやっててよかった」「中原先生自ら目のデカさに言及してるの笑っちゃった、やっぱあの時代そういうムーブあったのねw」など納得する声が寄せられた。

「ちゃお世代なのであの目の書き方がもうデフォルトでした きらりんレボリューション大好きだった」「自分のツボが"大きな目"にあることを気づかせてくれた作品です」などとする声も多い。

630件以上のコメントや13万を超える「いいね」が寄せられるなど、投稿が大きな注目を集めたことに、中原さんは「このポストが1000万表示越えちゃったんだけど。どうなってんの。説得力の化身とか言われると笑ってしまうんだけど」と驚いた様子でつづっている。

中原さんは「目が大きいの好きだったという声が多くて嬉しい ありがとう」とファンへの感謝をつづり、「目が大きいのも理由があるんよ。そしてそれ以上に自分も目が大きいの好きだったんよ」と当時を懐かしんだ。

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