日経平均終値、７３２円高の３万８６５１円…石破首相重視の防衛・地方創生の関連銘柄買う動き

東京証券取引所

　１日の東京株式市場は買い注文が優勢だった。日経平均株価（２２５種）の終値は、前日比７３２円４２銭高の３万８６５１円９７銭だった。

　前日に日経平均が過去５番目となる１９００円超下落したことを受け、株価水準が高く、割安となった銘柄を買い戻す動きが出て反発した。対ドルの円相場が円安に振れ、自動車や機械などの輸出関連銘柄も上昇した。さらに、自民党の石破新総裁が防衛や地方創生を重点政策としていることから、関連銘柄が買われている。

　東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は４４・８４ポイント高い２６９０・７８。