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次回総選挙聞かれた河野太郎氏「そのうち何か出るときにはお知らせしようと思う」…退任閣僚が所感

読売新聞 / 2024年10月1日 21時4分

退任会見に臨む高市前経済安全保障相(1日)

 岸田内閣が総辞職した1日、石破首相と自民党総裁選を争った閣僚らが閣内を去った。退任した閣僚らは、所管する事業で成果を上げたことへの自負や今後の政治活動、後任への期待など、それぞれの立場で思いを語った。

 総裁選の決選投票で首相に敗れた高市早苗・前経済安全保障相は1日の閣議後記者会見で、「担当分野は非常に幅広かったが、なんとか走りきることができた」と振り返った。在任中、「セキュリティー・クリアランス(適性評価)制度」を創設する「重要経済安保情報保護・活用法」を成立させたことなどを挙げ、自身の成果をアピールした。

 今後の目標を問われると、「一議員としてしっかりと党内でも発言し、働かせていただきたい」と述べ、政策実現に尽力する考えを示した。首相から総務会長のポストを打診されたものの、固辞したと報じられていることについては、「党の役職の話なので、大臣会見の場では申し上げにくい」とかわした。

 3度目の挑戦となった総裁選で敗れた河野太郎・前デジタル相は1日の記者会見で、自身が進めたマイナンバーカードの普及を巡り、「多くの国民に使っていただけるようになった。日本のデジタル化が少しずつ進んでいる」と強調した。後任の平将明氏に対しては「非常にデジタル関係に詳しい。バトンをもらった瞬間からフルスピードで走ってもらいたい」とエールを送った。

 4度目となる総裁選出馬に関しては、「そのうち何か出るときにはお知らせしようと思う」と述べるにとどめた。

 盛山正仁・前文部科学相は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を巡り、国会で野党から追及の矢面に立った。1日の記者会見で、「厳しい質疑応答があり、やっぱり一番しんどかった」と振り返った。

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