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ファミコンの歴史、明治時代からの花札やスマホ使う百人一首…楽しむ体験を充実させた「ニンテンドーミュージアム」

読売新聞 / 2024年10月3日 7時40分

2人1組でゲームを体験する(9月25日、京都府宇治市のニンテンドーミュージアムで)=川崎公太撮影

 任天堂の展示施設「ニンテンドーミュージアム」(京都府宇治市小倉町)が2日、オープンした。(川崎公太、冨浪俊一)

 同社が明治時代に製造を始めた花札や、ファミリーコンピュータ(ファミコン)のゲーム機と歴代ソフト、玩具などを展示する。ゲームの任天堂だけあって、巨大なコントローラーを操ったり、スマートフォンを使って百人一首をしたりといった、<楽しむ体験>を充実させた。

 監修した宮本茂・代表取締役フェローは9月25日に開かれた内覧会で「各世代で楽しんでもらい、地域活性化にも貢献できたら」と話した。

 ミュージアムは、1969年に建設された同社の工場の跡地に整備した。近鉄小倉駅から徒歩5分で、入館はホームページでの予約が必要。

 ニンテンドーミュージアムの来場者らに周辺地区を訪れてもらおうと、宇治市は小倉と中宇治の両エリアを紹介する「宇治・小倉ダンジョンマップ」を作った。

 テイクアウトのグルメや宇治茶スイーツのほか、抹茶作りや陶芸といった体験ができるスポット計約50か所を、地図付きで紹介している。

 市観光センター、JR宇治駅前や京阪宇治駅前の観光案内所などで配布している。同市観光振興課の担当者は「マップを見ながら、両エリアを結ぶバスを活用してスポットを巡ってほしい」と話している。

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