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4~9月の国内新車販売、トップはホンダ「N―BOX」…トヨタ「ヤリス」は一時生産停止が響き4位

読売新聞 / 2024年10月4日 21時6分

上半期首位のホンダ「N―BOX」(ホンダ提供)

 2024年度上半期(4~9月)に国内で最も売れた新車は、3年連続でホンダの軽自動車「N―BOX」だった。車高が高く、車内空間も広い軽として人気を維持し、前年同期比1・8%増の10万2226台となった。一方、認証不正の影響で生産を一時停止した車種は大きく順位を落とした。

 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が4日、発表した。2位はスズキの軽「スペーシア」で、40・1%増の8万179台。3位はトヨタ自動車の「カローラ」で、13・7%増の7万7030台だった。

 前年度上半期に2位だったトヨタの「ヤリス」は認証不正で一時、生産停止したことが響き、22・6%減の7万3052台で4位に後退した。ダイハツ工業の軽「タント」も認証不正の影響で26・3%減の5万4177台で、3位から6位に後退した。

 上半期に売れた電気自動車(EV)の合計台数は34・0%減の2万7597台だった。国内の新車販売全体に占めるEVの割合は1・3%で、前年同期から0・6ポイント下がった。メーカーの新型EVの投入が少なかった影響が出た。

 一方、普通・小型車のハイブリッド車(HV)の比率は59・2%(貨物を除く)で、4・9ポイント伸びた。手頃な価格と燃費性能が評価された。

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