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FIFAの選手移籍規定の一部、欧州司法裁判所が違法と判決…専門家「移籍金の相場下がる可能性」

読売新聞 / 2024年10月5日 11時27分

欧州連合本部に掲げられたEU旗=ロイター

 【パリ=平地一紀】欧州連合(EU)の最高裁にあたる欧州司法裁判所(ECJ)は4日、国際サッカー連盟(FIFA)による選手の移籍に関する一部規定が、EU法で認める労働者の移動の権利を侵害しているとの判決を出した。

 ECJが違法と指摘したのは、「正当な理由」がなく契約を途中で打ち切った選手と、その選手が新たに加入したクラブは、元の所属クラブに補償する義務を負うとの規定。

 元仏代表のディアラが2014年、ロシアのクラブを退団してベルギーに移籍しようとした際、FIFAがこれを認めず、補償金1000万ユーロをロシアのクラブに払うよう命じたことが発端だった。反発したディアラ側が、FIFAなどを提訴していた。

 ロイター通信は、「判決により移籍金の相場が下がる可能性がある」との専門家の見方を紹介している。

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