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大雨災害発生から2週間、断水続く珠洲市にお風呂…「地元で入浴できありがたい」

読売新聞 / 2024年10月5日 20時41分

自衛隊による入浴支援が始まり、風呂があるテントに入場する被災者(5日、珠洲市で)=桐山弘太撮影

 記録的な大雨の影響で約800戸が断水している石川県珠洲市で5日、自衛隊の入浴支援が始まった。同市では、能登半島地震の支援にあたっていた自衛隊が、8月31日に入浴支援を終えたばかり。大雨災害の発生から2週間がたち、疲労の色が濃くなっている被災者からは安堵あんどの声が上がった。

 入浴支援は断水が続く同市大谷町の大谷公民館で、陸上自衛隊春日井駐屯地(愛知県)の部隊が実施。入浴開始の午後5時になると、待ちわびた被災者らが、風呂がある仮設テントに次々と入っていった。

 入浴支援に携わる二村佳奈3等陸曹(23)は「地域の人たちに寄り添う支援を続けていきたい」と話した。片道約30分かけて市中心部の銭湯に通っていた近くの女性(69)は「地元で入浴できてとてもありがたい」と話していた。

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