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大谷翔平「こういう舞台でプレーしたいという思いでやってきた」…地区シリーズ5日開幕

読売新聞 / 2024年10月5日 22時47分

地区シリーズ初戦を前に記者会見に臨む大谷(4日、米ロサンゼルスで)=代表撮影

 【ロサンゼルス=帯津智昭】米大リーグは5日、ア・ナ両リーグで地区シリーズ(5回戦制)が始まる。ナ・リーグでは大谷と山本が所属するドジャースが、ダルビッシュと松井のパドレスと対戦。第1戦は山本が先発する。メッツはフィリーズと顔を合わせる。メッツはけがの影響で今季は登板1試合だった千賀が復帰し、第1戦で先発する。ア・リーグは前田のタイガースとガーディアンズ、ヤンキースとロイヤルズが対戦する。

 待ちに待ったプレーオフを翌日に控え、大谷の言葉には高揚感があった。「こういう舞台でプレーしたいという思いでやってきた。楽しみというのが大きい」

 今季、パドレス戦では12試合で打率3割2分6厘、1本塁打、7打点だが、「ポストシーズンでアドバンテージになるわけでもない」。パドレスは第1戦は7月にノーヒットノーランを達成したシーズ、第2戦は日米通算203勝のダルビッシュが先発する。大谷は「なかなか自分の打席を冷静に送るのは難しい相手」と警戒しつつ、「初めてのポストシーズンでしっかりそれをできれば、十分に数字が残るんじゃないかな」と自信ものぞかせた。

 レギュラーシーズン終了後の練習では1日2打席ほど、投手と対戦したという。「実戦の感覚を忘れないように、という感じだった。(第1戦は)まずは第1打席、しっかりと大事にして入りたい」。チームは2年連続で地区シリーズで敗退している。加入1年目の大谷が突破に導けるか。(帯津智昭)

初戦任された山本由伸「変わらない気持ちで」

 右肩のけがから復帰し、レギュラーシーズンを7勝で終えた山本は当初、6日の第2戦で先発予定だったが、3日の練習前に第1戦への変更を伝えられた。「多少びっくりするところもあった」。この日は2日連続でブルペンで投球練習を行い、最終調整した。「明日から始まる試合がすごく特別なのはわかっている。いい意味で変わらない気持ちでいけば、自分の投球ができるのでは」と平常心を強調した。

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