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ドジャース、ポストシーズンの連敗「6」で止める…大谷翔平の前を打つ下位打線4人が計7度出塁

読売新聞 / 2024年10月6日 14時39分

2回2死1、2塁、3ランを放った大谷(5日)=片岡航希撮影

 米大リーグのポストシーズンは5日(日本時間6日)、地区シリーズが始まり、ナ・リーグのドジャース(西地区1位)はパドレス(同2位)に7-5で先勝。大谷翔平が同点3ランを含む2安打で2打点2得点と躍動したが、下位打線の活躍も見逃せない。(デジタル編集部)

 大谷のポストシーズン1号の同点3ランは二回に飛び出した。先頭の6番スミスが四球で出塁、7番ラクスが中前打で続いた。二死後に大谷が火の出るような当たりの右越え3ラン。大谷は「いい形で早めに追いつくことができたので、いい流れを持ってくることができた」と振り返った。雄たけびを上げ、チームを鼓舞した。

 すぐに山本由伸が2失点し、再び追う展開になったが、またも下位打線からの攻撃で追いつき、追い越した。四回、一死後8番のエドマン、9番ロハスが連打で一死一、二塁に。大谷はバットを折りながらも、中前に落とし満塁にチャンスを広げた。続くベッツの打席で暴投があり1点差に。ベッツは申告敬遠となり、二死後T・エルナンデスの右前打で大谷とベッツがかえり一気に逆転した。

 1~3番のMVPトリオや、今季33本塁打のT・エルナンデスが注目されるドジャース打線にあって、下位打線はやや影が薄いが、この日はしっかりとチャンスメーク。勝利に大きく貢献した。大谷は「初戦の入りは難しいし、試合も空いていた。そういう中で、打線のつながりも素晴らしかった」と話した。

 西地区を3連覇したドジャースだが過去2年はいずれも地区シリーズで敗れ、ここまでポストシーズン6連敗中だった。さらにこの日は、山本由伸が3回5失点でKOされた。その嫌な流れを断ち切ったのは、大谷の前を打つ下位打線。結局この日は6番スミスは2つの四球を選び2得点。7番ラクスと8番エドマンは2安打、9番ロハスは1安打と4人がいい働きをした。

好調を維持する主役級の大谷に加え、わき役の下位打線もしっかり機能し、ドジャースが上々のスタートを切った。

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