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台湾の頼清徳総統「中国は決して祖国になりえない」…建国記念日「双十節」祝賀行事で

読売新聞 / 2024年10月7日 20時27分

台湾の頼清徳総統(5月20日、台北で)=大原一郎撮影

 【台北=園田将嗣】台湾の頼清徳ライチンドォー総統は5日に行われた「双十節」(建国記念日に相当)の祝賀行事で、「中国は決して祖国になりえない」と語った。

 台湾は、清朝を倒した辛亥革命の発端となった武昌蜂起が起きた1911年10月10日を「双十節」と定めている。革命の流れで建国された「中華民国」を正式名称とし、同年を起点とする独自の暦を使用する。

 頼氏は祝賀行事で、台湾が今年、「113歳の誕生日」を迎えると述べ、49年に建国した中国より歴史が長いと主張した。中国の国営新華社通信によると、中国の習近平シージンピン国家主席が9月30日に行われた建国75年の祝賀行事で「台湾は中国の神聖な領土」と述べており、これに対抗した発言とみられる。

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