1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

岩手3区・藤原崇氏「退路断って臨む」…「不記載」で比例重複認められず、過去には小沢一郎氏に敗れ比例復活

読売新聞 / 2024年10月8日 10時15分

岩手県

 自民党派閥の政治資金規正法違反事件を巡り、石破首相(党総裁)が6日に示した方針では、収支報告書に不記載があった議員について次期衆院選の比例選で重複立候補が認められない見通しとなった。岩手県内で対象となった岩手3区の藤原崇氏(旧安倍派)は7日、読売新聞の取材に対し、「判断を受け止め、退路を断って臨む」と話した。

 藤原氏は2018~22年の5年間に派閥から計14万円のキックバック(還流)を受けたことを認め、今年1月に公表対象の22年分の報告書で10万円の収入名目を訂正した。前回21年の衆院選では立憲民主党の小沢一郎氏に約9000票差で勝利したものの、12、14、17年はいずれも小沢氏に敗れ、比例復活している。

 県連は藤原氏を公認候補予定者として4日に党本部に申請。臼沢勉幹事長(県議)は「報告書を修正し、本人から説明とおわびがあったことを踏まえた」と申請理由を説明した上で、「小選挙区で勝つことが基本。全力を尽くすことにつきる」と述べた。

 一部の不記載議員は非公認となる今回の党本部の方針について、県内の別の小選挙区の自民陣営関係者は「党が変わる姿を見せることができ、追い風になる」と語った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください