大谷翔平、ハンク・アーロン賞の最終候補に…受賞すれば２年連続

大谷翔平（５日）＝ＡＰ

　【サンディエゴ（米カリフォルニア州）＝帯津智昭】米大リーグ機構は７日、攻撃面で最も活躍した選手を表彰するハンク・アーロン賞の最終候補を発表し、２年連続の本塁打王と日本人初の打点王の２冠に輝いたドジャースの大谷がナ・リーグの候補１０人に入った。受賞すれば日本人で初めて選ばれた昨年に続き、２年連続となる。

　大谷は今季、打率３割１分、５４本塁打、１３０打点、５９盗塁をマーク。ナ・リーグは他に、リーグ２位の３９本塁打を放ったオスナ（ブレーブス）らが名を連ねた。受賞者は米国野球殿堂入り元選手らの投票やインターネットでのファン投票で決まり、１１月１４日に発表される。