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マイコプラズマ肺炎、患者数が過去最多タイ…患者の8割が14歳以下

読売新聞 / 2024年10月8日 11時23分

国立感染症研究所戸山庁舎

 主に子どもがかかるマイコプラズマ肺炎について、国立感染症研究所は8日、9月29日までの1週間に、全国約500の医療機関から報告があった患者数は、1医療機関あたり1・64人(速報値)で、現在の調査方法となった1999年以来、過去最多だった2016年10月の患者数に並んだ。

 マイコプラズマ肺炎は、「肺炎マイコプラズマ」と呼ばれる細菌に感染することで引き起こされる。せきによる飛沫ひまつなどからうつり、周期的な流行がみられるのが特徴だ。発熱や全身のだるさなどが表れ、熱が下がった後も3~4週間せきが続く。患者の8割を14歳以下が占める。多くは軽症だが、一部は重症化したり、心筋炎などの合併症を生じたりすることがある。

 厚生労働省の担当者は「手洗いをこまめに行い、感染した場合は、マスクをして家庭内でのタオルの共有を避けてほしい」と呼び掛けている。

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