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「代行を見つけて帰る」と伝えた消防士が飲酒運転、検問に気づき脇道へ逃げる

読売新聞 / 2024年10月9日 6時45分

熊本県

 上益城消防組合消防本部(熊本県御船町)は7日、飲酒運転を行ったとして消防士の男性主事(29)を停職5か月の懲戒処分にした。同日付で依願退職したという。管理監督責任を問い、東良昭消防長と主事の上司にあたる男性課長を訓告とした。

 発表によると、主事は8月7日午後8~11時頃、熊本市内の飲食店2軒で、県内の同期生3人とビールやサワーなど計約10杯を飲んだ。翌日午前2時頃、帰宅しようと1人で自家用車を運転し、熊本市中央区で飲酒運転の検問に気づいて逃れようと脇道に入った際に覆面パトカーに摘発された。

 飲酒検知で、基準値の4倍となる呼気1リットル中0・6ミリ・グラムのアルコール分が検出された。同期生には「代行を見つけて帰る」と伝えて店を出たという。

 東消防長は「消防職員としてあるまじき行為。信頼を裏切る結果となり、深くおわび申し上げる」とのコメントを出した。

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