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「奈良こんふぇいと」は色とりどりの金平糖がぎゅっ…砂糖専門店の自信作です

読売新聞 / 2024年10月11日 10時2分

奈良こんふぇいと

奈良こんふぇいと

 奈良のシカや大仏、正倉院文様をあしらった箱を開ける瞬間が楽しい。中には色とりどりの金平糖がぎゅっと詰まっている。

約2週間かけ、カリッとした食感に

 奈良市の旧市街地「ならまち」にある1854年創業の「砂糖(でん)増尾商店」のオリジナル商品。砂糖専門店として、その魅力を広く伝えたいと考案、2011年に売り出した。

 大きな鉄釜を回転させながら、芯になるグラニュー糖に蜜をかけ、徐々に粒を大きくする工程を繰り返す。約2週間をかけ、甘さをおさえた味とカリッとした食感に仕上げていく。

 金平糖はポルトガルの菓子・コンフェイトに由来するという。品名はこれにちなんだ。うまみと香りが豊かな大和煎茶や柿の葉などの味が人気だ。

「日常的に、ぜひ手にとって」

砂糖傳増尾商店の営業部の長谷川優香さん
 「種類が豊富なので、いろいろな味が楽しめます。砂糖のおいしさを改めて知っていただく機会になればと思います。土産物としてだけでなく、日常的に、ぜひ手にとって食べてほしいです」

お取り寄せ

 1箱40グラム、540円(税込み、送料別)。3箱セット1800円(同)。注文は店頭、ウェブストアで。

 全国各地の郷土色豊かな味覚。お取り寄せもできる「ふるさとの逸品」を紹介します。記事中の値段などは紙面掲載時のものです。

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