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「不記載」12人を非公認…松野博一氏と武田良太氏ら34人は公認し重複立候補を認めず

読売新聞 / 2024年10月9日 11時36分

自民党の選挙対策本部会議後、記者団の質問に答える森山幹事長(右)と小泉選対委員長(9日午前、自民党本部で)=西孝高撮影

 自民党は9日午前、選挙対策本部会議を党本部で開き、衆院選の1次公認候補予定者を決定した。派閥の政治資金規正法違反事件を巡り、収支報告書に不記載があった議員と選挙区支部長計12人の非公認を決めた。

 非公認となったのは萩生田光一・元政調会長ら6人に加え、菅家一郎、中根一幸、小田原潔、細田健一各衆院議員4人。すでに不出馬を表明した越智隆雄衆院議員、選挙区支部長の今村洋史氏も非公認とした。

 森山幹事長は会議後、記者団に「それぞれの選挙区の状況も吟味したうえで判断した」と説明した。党執行部は、非公認候補が無所属で立候補しても対抗馬は擁立しない方針だ。

 公認決定したのは、選挙区265人、比例14人の計279人。「不記載」議員は、松野博一・前官房長官、武田良太・元総務相ら現職32人と支部長2人が公認されたが、いずれも比例選への重複立候補は認めない。

 比例選について、森山氏は「清新な女性候補を中心に更なる上積みを図るべく努力を続ける」と述べ、調整を進める考えを示した。

 石破首相(党総裁)は会議で、「有権者に真摯しんしに向き合い、誠実に選挙を戦いたい。全ての同志が勝ち残ることができるよう、全身全霊をもって選挙に臨む」と強調した。

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