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時差出勤呼びかけたら朝の通勤ピーク時の交通量7%減…熊本市本格導入、民間にも参加呼びかけ

読売新聞 / 2024年10月10日 18時26分

 熊本市の大西一史市長は8日の定例記者会見で、渋滞緩和対策として推進した職員の時差出勤を10月から本格導入したことを明らかにした。9月に試験運用した結果、一部で車の交通量が減少したという。今後、民間企業にも参加を呼びかけ、市民アンケートを通じて渋滞緩和の効果を検証するとした。

 市は9月、県と一緒に朝の通勤がピークとなる午前7時半~8時半を避けた出勤を促してきた。参加者は市が1日平均2535人で、県と合わせると目標だった1日4000人を上回る見通しという。

 一定の効果も確認できた。市によると、県警のシステムで9月4日の市役所北側交差点の交通量を同じ曜日の昨年9月6日と比較したところ、午前8~9時で7%減った。大西市長は「ピーク時の交通量の分散化が確認できた。取り組みの効果があったと考えている」と述べた。10月以降は目標人数は定めず、窓口応対の職員、教員、市電の運転手らを除く約7000人を対象に継続するとした。

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