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読響が9年ぶりヨーロッパ公演へ、ベルリンやロンドンなど8都市で…人気ピアニスト藤田真央さんも出演!

読売新聞 / 2024年10月10日 8時0分

(c)読売日本交響楽団、写真・藤本崇 

 読売日本交響楽団は13日から24日まで、ヨーロッパの計8都市で公演ツアーを行う。同じ演目による壮行会を兼ねた演奏会が9日夜、東京・赤坂のサントリーホールで開かれた。力のこもった演奏に、約2000人の聴衆から大きな拍手が送られた。

 読響の欧州公演ツアーは2015年以来9年ぶり。今回はベルリン、ハンブルクなどドイツ5都市とロンドン、バーミンガムなどイギリス3都市を巡る。

 9日の演奏会は、19年から常任指揮者を務めるセバスティアン・ヴァイグレさんのタクトで、伊福部昭の舞踊曲「サロメ」から「七つのヴェールの踊り」とブラームスのバイオリン協奏曲、ラフマニノフの交響曲第2番が演奏された。バイオリン協奏曲のソリストは、公演に同行するドイツの世界的バイオリン奏者、クリスティアン・テツラフさんが務めた。

 ヴァイグレさんは「ツアーは音楽的に大きな実りをもたらす貴重な経験。私の生まれ故郷ベルリンでの公演もあるので、今は興奮と喜びでいっぱいです」と語った。ツアー中に交代でコンサートマスターを務める楽団員の林悠介さんも「メンバーの強い意気込みを感じた。ツアーでも妥協のない演奏を心がけたい」と決意を述べた。

 ドイツでの2公演には、現地在住の人気ピアニスト、藤田真央さんが出演し、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を披露する。

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