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完全アウェーのサウジ戦、主将・遠藤は「クレバーに戦いたい」…W杯アジア最終予選

読売新聞 / 2024年10月10日 14時14分

サウジアラビア戦に向け調整する南野(中央手前)ら日本代表(7日)(サウジアラビア・ジッダで)=星聡撮影

 【ジッダ(サウジアラビア)=星聡、岡田浩幸】サッカー・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で開幕2連勝を飾り、C組首位の日本代表は10日午後9時(日本時間11日午前3時)から、ジッダでサウジアラビアと対戦する。9日の記者会見で森保監督は「完全アウェーの戦いになることを覚悟して、メンタルもコンディションも最善の準備をしていきたい」と語った。

 日本はジッダでのサウジ戦は3連敗中。すり鉢状のサッカー専用スタジアムは高温多湿となることが予想され、6万人を超える地元サポーターが入る見込み。主将の遠藤(リバプール)は「タフで厳しい戦いになると予想している。クレバーに戦いたい」と話す。

 1勝1分けで2位につけるサウジを率いるマンチーニ監督は、母国イタリアを欧州王者に導いた名将。日本について「アジアでベストのチームの一つ。良い選手がそろい、攻守の質が高い」と語り、「これまで同様難しい試合になる。チームが一つの家族として(団結して)戦うことが重要」と強調した。

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