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70代の顔を掃除機で殴り1週間のけが負わす、高齢者向け住宅の職員を傷害と暴行の罪で起訴

読売新聞 / 2024年10月11日 9時13分

 群馬県太田市のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)で入所者に暴行してけがを負わせたとして、職員の男が、傷害と暴行の罪で前橋地裁に起訴されていたことが10日分かった。起訴は1日付。

 男は、同市の会社員(41)。起訴状などによると、男は5月28日頃、同住宅で、入所者の60歳代男性の顔を平手でたたく暴行を加えたとされる。また、7月4日頃には別の入所者の70歳代男性の顔などを掃除機で殴り、全治約1週間の右手打撲などを負わせたとされる。県警は逮捕を発表していない。

 市長寿あんしん課によると、7月中~下旬に複数回、同課や県介護高齢課の職員らが同住宅で聞き取り調査を行った。市は8月、虐待があったと認定し、同住宅に文書で指導を行った。県も「計画的な研修の実施が十分でない」などと口頭で指導した。今後も定期的に同住宅を訪問するという。

 同住宅によると、男は8月下旬以降、2回逮捕されたという。担当者は取材に「利用者やご家族に心配をかけて申し訳ない。今回の処分を重く受け止め、施設運営を改善したい」と話した。

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