日産、EVバッテリーから売電できる新技術開発…2026年以降に英国で展開
読売新聞 / 2024年10月11日 12時26分
【ロンドン=中西梓】日産自動車は10日、電気自動車(EV)のバッテリーを充電と給電の双方向で利用できる新技術を、英国で2026年から販売する新型EVに搭載すると発表した。欧州の他の地域でも展開する。日本での展開は未定という。
EVを充電する際に使うプラグと充電器を通じて、EVのバッテリーにためた電力を自宅で使ったり、電力会社に売電したりできるようになる。
新技術の活用で、自家用車のバッテリーを社会全体の予備電源と見なして活用できる。夏場の平日昼間など電力需要のピーク時に、EVにためた電力を送電することで電力不足を回避し、効率的な電力供給体制を実現できるとしている。田川丈二専務執行役員は「EV所有者が経済的なメリットを得られるほか、社会全体に大きな変革をもたらす」と意義を強調した。
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